◆ 劇団空中サーカスVol.2 『シラノ・ド・ベルジュラック』 ◆
あらすじ
時台設定 | 17世紀、フランス。 |
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あらすじ |
エドモン・ロスタンの手による戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の翻案。
原作のまま上演すると膨大な登場人物と上演時間になるところを、ロクサーヌの回想と劇中劇という形をとって大胆にアレンジし、何と4人のキャストで上演された作品。 年老いて修道院で暮らすロクサーヌのもとへ、一人の人形使いが訪ねてくる。 彼は人形を自在に操って、ロクサーヌの遠い日々をよみがえらせるのだった・・ 詩人にして無双の剣士であるシラノは、どうしようもなくロクサーヌを愛していた。 しかし、彼女が愛しているのは美男子のクリスチャンであることを打ち明けられ、二人の仲を取り持つ約束までしてしまう。 一方、クリスチャンもロクサーヌのことを愛していたが、彼には文学的な才能が全くなかった。 そこでシラノが恋文を代筆してやり、うまく二人は相思相愛となった。 しかし、戦争によってクリスチャンはあえなく命を落としてしまう・・。 |
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