◆ オリジナル台本 『漁師のハッサンの物語』 ◆

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題名 漁師のハッサンの物語
作者 山本真紀
キャスト 2〜3人
上演時間 20分
あらすじ 連作短編集『キャラバン』より。2004年版の第一話にあたります。
幸せになるためにジンニー(魔神)の入っている小瓶を探す少年の話。

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注意事項



漁師のハッサンの物語



○登場人物

    少年1
    少年2
    美女(少年2の役者が兼ねることを推奨)


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   『漁師のハッサンの物語』 作・山本真紀

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     一人の少年が、川に網を投げている。

少年1「うんしょ、よっこいしょ。うんしょ、よっこいしょ。駄目
    だ、何にもかからないや」

少年2「そんなことしたって、何にもならないよ」

少年1「やってみなきゃ、分からないだろ」

少年2「無駄だと思うけどなあ……」

少年1「黙って、見てろ」

     また、網を投げる。

少年2「なあ」

少年1「……」

少年2「おい」

少年1「何だよ」

少年2「もういいって」

少年1「あきらめるなよ」

少年2「俺は最初から、無駄だと思うって、言ったよ」

少年1「そういう根性がよくない」

     少年1、また網を投げる。

少年1「いつかは網にかかるだろう」

少年2「百万年後くらいにはね」

少年1「人の気をくじくようなことを言うな」

少年2「ほかに何が言えるっていうんだ」

少年1「だから、そこで応援してたらいいだろう」

少年2「応援ねえ」

少年1「うんしょ、よっこいしょ」

少年2「なあ」

少年1「何だ」

少年2「俺は夢なんかないよ」

少年1「ええ?」

少年2「本気だよ。今だって苦しいけど、生きていけない訳じゃな
    い。お前も食わせてくれるだろ?」

少年1「冗談じゃない。自分の食い扶持くらい何とかしろ。俺にた
    かろうって思ってるのか?」

少年2「いや、まあ、ね……」

少年1「笑ってごまかすなよ」

少年2「あああ、とかくこの世は住みにくいなあ。せちがらいよ、
    全く」

少年1「お前みたいな厄介者、拾わなければよかった」

少年2「ラッキーだった」

少年1「なあ、お前、俺以外に頼れる相手がいないのか」

少年2「いないなあ」

少年1「一人で生きていけばいいだろ」

少年2「そんなつれないことを」

少年1「やめろ、気持ち悪い」

少年2「なあ、ハッサン。これは、運命なんだ」

少年1「運命?」

少年2「天涯孤独な俺たちが出会ったという、何か運命的なものを
    感じないか」

少年1「あいにく感じないね」

少年2「誰と出会ったって良かったんだ。それが、お前に出会った。
    運命だよ」

少年1「運命は自分で切り開くものだよ」

少年2「なるほどね」

少年1「何だよ」

少年2「だからって、昔話やおまじないに頼るのはばかげてる」

少年1「俺は信じているんだ。いつか、魚以外のものも取れるかも
    知れないって」

少年2「かつがれたんだよ」

少年1「いいや。本当だよ。この川で昔、ジンニーが閉じ込められ
    た小瓶が取れたって。その瓶を開けた人間を、ジンニーが
    幸せにしてくれるんだ」

少年2「分からないよ。瓶を開けた人間を、ジンニーが逆恨みして、
    お前をぶっ殺すって言うかも知れないだろ」

少年1「その時はその時だ。何とか逃げるよ」

少年2「なあ」

少年1「うるさいな」

少年2「地道に稼いだ方がいいと思うよ、俺は」

少年1「俺のじいさんから聞いたんだけどな。閉じ込められたジン
    ニーは、女だったんだ」

少年2「女のジンニーか」

少年1「ジンニーヤって言うんだよ。ジンニーヤは、助けてくれた
    漁師の若者に感謝して、それから、その若者を好きになっ
    たんだ」

少年2「ジンニーヤが、人間をか」

少年1「おかしいか」

少年2「おかしいよ」

少年1「まあ、聞け」

少年2「それで、どうなったんだ」

少年1「こんな具合だったらしい」

     少年1、網を投げる。
     網に何かがかかった。
     小さな壺。
     少年1、壺を開ける。
     と、そこに現れた美女。

少年1「壺を開けたら、美女が出てくるなんて!」

美女「あなたが、私を助けてくれたのですね?」

少年1「助けたって、どういうこと?」

美女「私は、悪い魔法使いに、この壺の中に閉じ込められていたの
   です。誰かが開けてくれなかったら、私はこの中で朽ち果て
   るところでした。あなたが、壺を開けてくれたのでしょう?」

少年1「そうだよ」

美女「あなたは、命の恩人です。あなたのためなら、何でもして差
   し上げたい」

少年1「何でもって……俺は何も望みなんかないよ」

美女「何も望みはないですって! そんなことはないでしょう」

少年1「本当だ。毎日、網を投げてりゃ、食っていけるだけのもの
    は手に入る。一人っきりで暮らしていくぶんには、十分だ
    よ」

美女「あなたのような素敵な方が、一人ぼっちだなんて!」

少年1「おかしいか?」

美女「誰か、ともに生きていく相手が欲しくはないですか?」

少年1「そりゃ、欲しいけど……俺なんか、誰も相手になんかして
    くれないよ」

美女「あなたの望みはかなえられました。私がともに暮らしましょ
   う」

少年1「ええっ?」

美女「私では、ご不満ですか?」

少年1「いや、だってあんまり突然で、こんな風にプロポーズされ
    ると、照れちゃうじゃないか。君みたいな美人が、俺と?」

美女「私はあなたが好きです」

少年1「俺も、君は好きだよ」

美女「では、よろしいではありませんか」

少年1「いいよ……でも、君、ジンニーヤなんだろう?」

美女「ええ」

少年1「ジンニーヤと暮らすって、どういうことなんだろう」

美女「何も。人間の女と同じように、私に望んで下さればよいので
   す」

少年1「俺が年を取ったら?」

美女「私は年を取りません」

少年1「年を取らない?」

美女「ええ」

少年1「じゃあ、じゃあ、ずっと若いままなのか」

美女「ええ」

少年1「じゃあ、じゃあ、俺が死んじゃったら……」

美女「そんなこと、おっしゃらないで」

少年1「どうするんだ」

美女「またどこかに行って、私が幸せにしてあげられるご主人さま
   を探します」

少年1「俺を置いていくのか」

美女「あなたが死ぬまでは、どこにも行きません」

少年1「でも、俺が死んだら、どこかに行ってしまうんだろ?」

美女「ええ」

少年1「いやだ。俺を置いて行かないでくれ」

美女「置いていく訳ではありません。あなたが、私を置いて行くの
   です。人間は、いつもそうです」

少年1「そんなの、何だかさみしいや」

美女「そうでしょうか?」

少年1「もう、いいよ」

美女「え?」

少年1「君のことは忘れないよ。一生そばにいてくれるって、誓っ
    てくれたんだからね。でも、俺は一人で生きていくよ」

美女「何故ですか?」

少年1「俺、そう決めたんだ」

美女「本当にいいのですか? もう二度と会えないのですよ?」

少年1「ああ。ありがとう」

美女「人間の考えることは、分かりません。でも、私も、あなたの
   ことは忘れないでしょう。さようなら」

少年1「待って。その前に、何か話を聞かせてよ」

美女「話ですか?」

少年1「そう、お別れの前に。そうだ、壺の中の話を聞かせてよ」

美女「では、話しましょう。私は、優しい母や姉たちと共に、幸せ
   に暮らしていました。ある日、人間の世界を見に行こうと思
   いつき、山を越え、河を越えて空を飛んで旅をしました。空
   を飛んでいた私を見つけて、恋に落ちた若者がいたのです。
   彼の名は、ハッサンと言いました」

少年1「俺と一緒だ」

美女「そうなのですか」

少年1「いいよ、続けてよ」

美女「ハッサンは、魔法で私を呼び止めて、こう言いました。俺は
   お前が好きになった。一生一緒にいてくれと」

少年1「それで、何て答えたの?」

美女「一生そばにいることは出来ても、その後はまた旅をします、
   と。そうすると、ハッサンは怒って言いました。お前を永遠
   に俺のものにしておけないなら、永遠にお前の力を奪ってや
   ると。私は戦いましたが、彼の魔力の前には無力でした。彼
   は私を瓶の中に閉じ込めて、河の中に投げ込みました。私は、
   瓶の仲でずっと考えていました。私はハッサンのものになれ
   ば良かったのだろうか。でも、私は私のもので、ハッサンの
   ものにはなれない。だから、どうすることも出来なかったん
   です。それに、私はハッサンのことが好きでした」

少年1「分からないなあ、それでどうして好きになれるんだ?」

美女「私にも分かりません。彼はもう、この世にはいないでしょう。
   そう思うことが、私を苦しめるのです」

少年1「聞いちゃ、いけない話だったかな……」

美女「いいえ。もう、私は自由の身になれましたから。ほんのお礼
   です」

少年1「今度こそは、いい男が見つかるといいね!」

美女「あなたにも、幸せが訪れますように。では、さようなら!」

     美女、去る。

少年1「これで、良かったんだ……。俺は、一生ずっと、その後も、
    俺のものになってくれる人と暮らしたいんだ。でも、それっ
    て、わがままなんだろうか……」

少年2「それで終わりか?」

少年1「そうだよ」

少年2「何だ、つまらない」

少年1「つまらなくないよ。感動的なストーリーだ」

少年2「張り合いのない人生だね」

少年1「ジンニーヤは、人間じゃないからな」

少年2「で、どうなんだ。お前は嫁さんをつかまえるために、ここ
    でせっせと網を打っているのか」

少年1「そうだよ」

少年2「物好きな人間もいたものだ」

少年1「だって、ジンニーヤだぜ。そこらの女じゃない、世界にたっ
    た一人の素晴らしい奥さんになると思わないか」

少年2「思わないね。大体、ジンニーヤと人間とは違うんだ。一緒
    に暮らせる訳がない」

少年1「それは、愛だよ」

少年2「…………」

少年1「さて、もうひとがんばりするか」

少年2「あきらめないんだな」

少年1「あきらめないよ」

少年2「もし、ジンニーヤが出てきたらどうする」

少年1「熱烈にプロポーズする」

少年2「聞いた俺が悪かった」

少年1「あっ」

     何かが、網にかかった。

少年1「何だ、これ」

少年2「ゴミか?」

少年1「引き上げてみよう」

少年2「瓶みたいに見えるな」

少年1「瓶……」

少年2「もしかして……」

少年1「ジンニーヤの入った瓶?」

少年2「まさか」

少年1「いや、分からないぞ。開けてみよう」

少年2「やめとけ」

少年1「どうして」

少年2「何が入っているか分からないんだぞ」

少年1「だから、開けるんじゃないか」

少年2「待て。危険なものが入っていたらどうする?」

少年1「危険なものって?」

少年2「わざわいの種とか、病気のもととか」

少年1「何にも入っていない可能性もある」

少年2「それならまだいい」

少年1「どうして、悪い方へ悪い方へと考えたがるんだ?」

少年2「性分だよ。とにかく、ここは慎重にいこう」

少年1「どうするんだ?」

少年2「まず、観察するんだ」

     ふたり、瓶を観察する。

少年2「何も起こらないぞ」

少年1「起こってたまるか」

少年2「普通の瓶に見える。そうだな、女性の化粧水などが入って
    いそうだな」

少年1「ただの瓶か」

少年2「何の変哲もない瓶だ」

少年1「いや、何かとてつもないものが入っているのかも知れない。
    開けてみよう」

少年2「開けるのか?」

少年1「何だい、いまさら。おじけづいたのか?」

少年2「いいや、でも、あんまり縁起良くないと思うけどなあ……」

少年1「ぐずぐず言うな。開けるぞ」

少年2「開けるのか?」

少年1「開ける」

少年2「どうぞ」

少年1「開けるぞ」

少年2「だから、どうぞって」

少年1「お前、開けてくれ」

少年2「何だい、お前こそおじけづいたのか」

少年1「いや、固くて開かないかも知れないし」

少年2「四の五の言っていないで開けろよ」

少年1「本当にいいのか?」

少年2「いいよ」

少年1「じゃあ、開けるぞ」

少年2「しつこいな。開けろよ」

少年1「本当に本当にいいんだな」

少年2「いいよ」

少年1「えいっ」

     開ける。
     が、何も起こらない。

少年1「なーんだ」

少年2「腰が抜けた……」

少年1「何にも入っていないや」

少年2「本当だ」

少年1「水さえも入っていない」

少年2「空気?」

少年1「何だか、気が抜けちゃったな」

少年2「ああ」

少年1「……」

少年2「……俺、一瞬だけ夢見ちゃったよ」

少年1「俺も」

少年2「さて、どうする、ハッサン」

少年1「どうするって?」

少年2「瓶を開けた以上、お前には義務がある」

少年1「義務?」

少年2「そうだ。閉じ込められていたジンニーに、願いをかなえさ
    せるという義務」

少年1「ジンニー?」

少年2「そう、ジンニー」

少年1「どこに、ジンニーがいる?」

少年2「この俺さ」

少年1「お前、頭がおかしくなったんじゃないか」

少年2「いいや。至ってまともだ」

少年1「お前がジンニー?」

少年2「そうだよ。この瓶に閉じ込められていたのは俺の力だ。今
    なら、お前の望みをかなえてやれる。さあ、望みを言うが
    いい」

少年1「望み……だって、俺は、そんなこと、思ってなんかいない」

少年2「何か望みがあるから、網を投げていたんだろう?」

少年1「でも、そんな、いきなり……何か言えったって、無理だよ!」

少年2「仕方がないな」

少年1「どうするつもりだ。逆恨みして俺を殺すのか」

少年2「そんな、つまらないことはしない」

少年1「だって、昔話のジンニーは、凄い力を持っていて、何でも
    出来るって」

少年2「その通りだ。さあ、何を望む? 富か? 地位か?」

少年1「富って、あの、大判小判ざくざくってやつ?」

少年2「金銀財宝じゃんじゃんばりばりだ」

少年1「地位って、ワジールとかにもなれるのか?」

少年2「お前が望めばね。さあ、どうする、ハッサン」

少年1「望み……望み……いきなり言われると、分からなくなる。
    俺の望みは一体何だったんだろう?」

少年2「仕方がないな。お前に望みがないなら、仕方がない。俺は
    どこかに出掛けて、俺が幸せにしてやれる人間を探すこと
    にする」

少年1「待ってくれ! お前は、俺を幸せにしてくれないのか?」

少年2「だって、お前には望みがないんだろ?」

少年1「いや、ある。あるけど……」

少年2「どんな望みだ。俺にかなえられない望みはない」

少年1「本当に、何でもかなえてくれるのか」

少年2「本当だ」

少年1「誓うか」

少年2「ジンニーの誓いだ」

少年1「ああ、やっぱり言えない」

少年2「言うんだ」

少年1「俺は、そんな大それた望みなんてない。ただ、人並みに恋
    をして、平凡でも幸せな家庭を築いていけたらいいなって、
    そう思っていたんだ」

少年2「立派な望みじゃないか」

少年1「だけど、そんなの、自分の甲斐性だろ? ジンニーにかな
    えてもらうほどの望みじゃない。ただ、可愛い嫁さんが欲
    しいだけなんだ」

少年2「お前の望みを聞いたぞ。かなえてやろう」

少年1「えっ……かなえてくれるのか? どこにその可愛い女の子
    がいるんだ?」

少年2「ここさ」

少年1「えっ」

少年2「俺が、その嫁さんになってやる」

少年1「えええっ」

少年2「何だ、不満か」

少年1「いいや、でも……」

少年2「ここでは何だな、やりにくい。どこかに行こう」

少年1「やりにくいって、何が」

少年2「化けるのだよ。うんと可愛い女の子に化けて、お前の望み
    どおりの嫁さんになってやる」

少年1「本当か?」

少年2「ジンニーは嘘をつかない」

少年1「本当に、俺の嫁さんになってくれるのか?」

少年2「ああ」

少年1「絶世の美女になれよ」

少年2「まかせとけって」

少年1「じゃあ、行こうか」

少年2「ああ、行こう」

少年1「これから、ずっと一緒だぞ」

少年2「ああ、ずっと一緒だ」

     ふたり、手を取り合って去る。


                         (おわり)


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(以降の文章は著作権表示なので、印刷する場合もコピーする場合
も、その他いかなる形式における複製においても、削除は禁止しま
す)

この脚本は、日本の著作権法および国際著作権条約によって保護さ
れています。「漁師のハッサンの物語」は山本真紀の著作物であり、
その著作権は作者である山本真紀にのみ帰属するものです。

この脚本を全部あるいは一部を無断で複製したり、無断で複製物を
配布することは、固く禁じます。例外として、ダウンロードした本
人が所属するサークルあるいは劇団内で閲覧するための複製のみ、
次の二点が満たされていることを条件に、認めます。

 一、タイトル(『漁師のハッサンの物語』 作・山本真紀)から
   最終行の英文コピーライト表示までが全て含まれていること。
 二、テキストを一切改変しないこと。

上演を行う際には、事前に必ず作者の許可を得る事が必要です。問
い合わせは、作者の主宰する「劇団空中サーカス」へどうぞ。

 「劇団空中サーカス」公式サイト http://www.k-circus.com/

上演許可の申請は、出来るだけ早めに行って下さい。この脚本の使
用料は、無料公演・有料公演といった公演形態に関係なく、申請時
期によって変わります。予算の関係で減額してほしい場合は、ご相
談下さい。

 一、公演初日より三週間以上前に、許可申請がされた場合。
   ・・・二千五百円。

 二、それ以降(事後承諾含む)の場合。
   ・・・五千円。

上演のための改変は、作者が上演許可を出した公演においてのみ、
認めます。ただし、原型をとどめないほどの改変はご遠慮下さい。
どこまで手を加えたら良いのか分からない場合は、作者あるいは劇
団までお問い合わせ下さい。
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権利が与えられないものとします。


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