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演奏曲目

交響組曲「シェエラザード」より、シェエラザードのテーマ（Ｒ＝コルサコフ／１８４４〜１９０８）

アラビアン＝ナイト（千夜一夜物語）を王に語って聞かせた美女の名前が、シェエラザードです。
このテーマは、本来はバイオリンのソロなのですが、クラリネットで挑戦してみました。

組曲「くるみ割り人形」より、アラビアの踊り（チャイコフスキー／１８４０〜１８９３）

ホフマンの寓話「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとに作られたバレエの音楽です。
主人公のクララがプレゼントされたくるみ割り人形が、夢の中で王子様になって、クララをおとぎの国に連れて行きます。
そこで繰り広げられるさまざまな踊りの中の一つが、アラビアの踊りです。

組曲「くるみ割り人形」より、こんぺいとうの踊り（チャイコフスキー）

アラビアの踊りと同じく、組曲「くるみ割り人形」の中の一曲です。
本来はチェレスタで演奏される、かわいらしい曲です。

歌劇「イーゴリ公」より、ダッタン人の踊り（ボロディン／１８３３〜１８８７）

１２世紀のロシアで、草原地帯に攻め込んできたダッタン人との戦いを描いた作品です。
ゆったりしたメロディに、異国情緒を感じさせます。

交響詩「中央アジアの草原にて」（ボロディン）

砂漠を旅する隊商の姿を描いた曲です。
広々とした大地を連想させます。

「夢のあとに」（フォーレ／１８４５〜１９２４）

本来は歌曲。
カザルスによるチェロとピアノの編曲版もよく聴かれます。
今回は変則的ですが、クラリネットとハープで演奏します。
亡くなった恋人と、夢の中で出逢って、夢から覚めた後、このまま目覚めなければよかったと嘆くという歌詞です。